2017-04-25 チチェン・イツァ [旅]
メキシコシティーでトランジットして向かった先はカンクン。
日本人には馴染みのない地域ですが、アメリカのセレブが休暇で来る様なところなんです。
カンクンの空港にはプライベートジェットが沢山駐機していました。
ホテルは勿論高級ホテルが立ち並びます。
僕が泊まったところはこんな吹き抜け
旅に出ても勿論早起きです。
日の出前に海岸に出て写真を楽しみます。
でも朝日が昇る頃には朝食をとらないと出発に間に合わないので日の出はパスしました。
カンクンに来たのは休暇が目的ではなく世界遺産見学。
チチェン・イツァを見学します。
入口を入るとまずイグアナがお出迎え。
どこに居るか分かります?
木の幹の下の方で動かないままです。
獲物を狙っているのでしょうか?
さてこの先にお目当てのモノが。
マヤの最高神ククルンカを祀るピラミッドです。
高さ24mあるそうですがコレを造るのに相当な数の奴隷が必要だったのでしょう。
髑髏の彫り物がハンパじゃない数彫ってあります。
奴隷を何人殺したかという自慢の様に思えてなりません。
建物の内側には当時の壁画が微かに見えます。
この穴にボールを通す競技場です。
コレは生贄の台座のようです。
この泉はセノーテといって神の占いを聞く為に財宝や生贄が投げ入れられたところです。
道中にはさるの飾り物も売っていました。
しかも見猿、言わ猿、 聞か猿でした。
土産物屋の店員はまず最初に「ニーハオ」と言ってきて次に「アンニョンハセヨ」で、最後に「こんにちは」だもんな。
日本人観光客少ないのです。
春分、秋分の年2回ククルンカが降臨する現象が起こるそうです。
それはピラミッドの段差の影が丁度石段の壁面に当りまさに下に降りてくる様に見えるということだそうです。
北側は修復されていますが、南側は当時のままです。
昼食はセノーテ・イキルのレストランでとりましたが、体調が悪く水だけで我慢でした。
ここがカンクンの撮影スポットです。
若い子は行列して順番待ちをしていましたが、おじさんおばさん達の一行は見るだけでスルーしました。